ハマっています。

自慢じゃありませんが、私、結構真面目なんです。

鍼灸学校は3年間、無遅刻、無欠席、テストの平均点は85点以上をキープすることを自らの義務としてきました。(もちろん、完遂しました)

3年生の時は鍼灸院に弟子入りして、帰宅23時半、起床4時。
ファミレスで国家試験の勉強、翌朝通学、その後、鍼灸院勤務。日曜日は当然、講習会参加の生活をしてました。

しかも、鍼灸院じゃ終了後に帰りたがってる先輩を捕まえて(笑)、脈診を教わり、鍼の打ち方を教わり、飯食いにって、経験談を聞かせてもらったりしてました。

その後も、技術習得のため、色んな講習会にでてきました。

昨年、ようやく自分の欲しかった手技療法に出会いました。

それは、「オステオパシー」と言います。

このオステオパシ-、アメリカでは医学部で6年間勉強して、オステオパシー医となれるだけあり、レベルが高い!
この前は肋骨の一本一本の傾きに対してのアプローチを学びました。

私が現在研究してるのは、鍼灸とオステオパシーの融合です。
正確には、骨格・動作分析と東洋医学的な診察法を両方で行います。
施術は鍼灸ですが、問題点をあぶりだすのにオステオパシーは非常に有効です。
もちろん、高齢者への施術も幅がひろがりました。

名前は訪問マッサージですが、実際はマッサージは補助的にしか使ってません。関節運動や骨格調整、リハビリなどがメインになっています。

鍼灸のみの資格者は是非、オステオパシーを身につけるといいと思います。(といっても、簡単ではないですが…)

なぜ、オステオパシーが良いかと言うと、これまでの手技療法は、どうしてこうなるのかを順序だてて説明してくれない。オステオパシーは解剖学・生理学の立場から、説明してくれ、治癒への過程の思想が東洋医学の発想に似ているからです。(もちろん東洋医学の方がはるかに奥が深く、広いのですが)

巷のあやしい整体を学ぶなら、オステオパシーがお勧めです!

by 五味哲也

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