院内での施術は、曜日担当制になっており、水曜日は院長の宮澤が、土曜日は代表の五味が担当します。施術は予約の方優先となりますので、治療をご希望の方は、ご希望の日時をご指定の上、ご予約をお願いします。

院長 宮澤 勇人
(みやざわ はやと)
水曜日担当

鍼灸師・按摩マッサージ指圧師(国家資格)
全盲の視覚障害者。2012年にあん摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師の国家資格を取得。経絡治療(痛みのない鍼治療)による自律神経失調症の治療が専門。その他、経絡あん摩マッサージなど、手技による治療も得意。

所属
  • 東洋はり医学会 会員
    (両国杉山支部所属 支部長)
  • 杉山検校遺徳顕彰会 会員

東洋はり医学会の考え

私は東洋はり医学会の両国杉山支部の支部長をしており、東洋はり医学会の治療方針に基づいて、治療をしております。古代中国に於いて、人の体には生命エネルギーを循環させる“経絡”と呼ばれる通路があるとされていました。

経絡の内外を流れる気血を整えて、経絡のバランスの乱れを正すことにより、自然治癒力(免疫力)の向上を図ります。脈診流経絡治療では脈診を中心とした診察により身体の状態を把握し、経絡の気血を整えることにより、さまざまな症状が改善されていきます。

この本治法の習得こそが、脈診流経絡治療の本質になると考えており、東洋はり医学会では多くの時間をかけ、「手から手への技術指導」を行っています。

 副院長 五味 哲也
(ごみ てつや)
土曜日担当 訪問鍼灸マッサージ担当

鍼灸師・按摩マッサージ指圧師(国家資格)

所属

  • 杉山検校遺徳顕彰会 理事
  • いたばし鍼灸マッサージ推進機構 理事
  • 板橋区はりきゅうマッサージ師協会
  • 日本鍼灸師会
  • 日本伝統鍼灸学会
  • 社会鍼灸学研究会

五味哲也の取り組みとメディア掲載

2009年3月13日放送のテレビ東京45周年記念番組「奇跡のキズナ~未来を創る革命児たち~」の中で、アフリカ・ケニアの視覚障害者への指圧普及活動が放映される。以来、鍼灸マッサージ指圧師としての国際協力の取り組みが評価され、国内外の様々なメディアの取材を受ける。

日本では、東京板橋の地で、高齢者・障害者に対する訪問鍼灸マッサージを立ち上げ、地域医療に貢献。最近では、鍼灸師を取り上げるメディア「ハリトヒト。」に、これまでの活動が紹介される。また、鍼灸院紹介のYoutuberはだきんぐの取材を受ける。

自己紹介

皆様はじめまして、当院のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

私は大学在学中の1995年の阪神大震災をきっかけに生涯を人々の心身の健康の為に使いたい、また日本の伝統文化に携わりたいと思い鍼灸マッサージ師になりました。

日本の伝統鍼灸こそ日本人にフィットすると思い経絡治療の先生に弟子入りし、古典に基づく鍼灸治療を学んできました。

それ以外にも西洋医学的な視点での治療を身につけるために治療院や医療機関でも勤務してきました。

海外での経験

海外の人たちの身体や治療方法に関心が高く、また夢であった青年海外協力隊に応募しインドネシアの首都ジャカルタの盲学校で技術指導や鍼灸治療を行ってきました。インドネシアでの経験は人種、文化の違いなど身をもって経験しました。

その後、より貧しいアフリカに行きたいと思いケニアへ行きました。ケニアでは視覚障害者が口減らしで親に見放されるなどの悲しい現実を目の当たりにしました。私は現地の人への鍼灸治療だけではなく、視覚障害者らとともにアフリカ大陸で初めてとなる盲学校に指圧コースを開設しました。

そこで、教育シラバスを作り彼らが手ぬぐい一つで現金を得られるように、町に指圧クリニックを開設したり、首都ナイロビで営業活動をするなど視覚障害者による指圧の普及に努めてきました。

その結果、彼(女)らだけで生活するようになり、兄弟の学費を稼いだりするようになりました。この指圧コースは現在でも彼(女)らだけで運営し、視覚障害者の希望となっております。

ケニアでは社会の在り方が人々の生活や健康と直結していると実感してきました。

帰国後の衝撃

日本に帰国した私は逆カルチャーショックを受けました。
大量にあふれる物やサービス。にもかかわらず自死を選択せざるを得ない環境。高齢化で子供が少ない社会。

それまでのケニアの生活とは真逆の世界のように思いました。
そこで、2008年より訪問鍼灸マッサージを開始しました。

現在でも在宅医療、在宅介護など様々なサービスが高齢者や障害者、難病患者を支えていますが。その中で私たちは身体のケアをしながらクライアントの孤独感や感情に関心をもって施術することが大切だと改めて実感してきました。

ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の問題解決を期待されることが多いのですが、それは決してクライアントやご家族の幸福感につながるわけではないことに気づきはじめました。

オープンダイアローグを知る

鍼灸の臨床をしていますと、薬に変わる代替的な手段として鍼灸を検討する方が多いと感じています。

フィンランドではオープンダイアローグ(開かれた対話)を実践することで統合失調症の方が薬に頼らず8割の方が社会復帰している、という事実を知り、私たち鍼灸師が大切にする自然治癒力の発想ではないか、と強く関心をもちました。

幸い、オープンダイアローグ発祥の病院、ケロプダス病院の見学実習も実現することができました。私が施術をするうえで大切にしているのが、オープンダイアローグから学んだ「対話性」です。

自律神経系を整えることを専門として

クライアントがより幸せに生活をすることに私たちは何ができるだろうか?
鍼灸だからこそ、鍼灸にしかできないことは何か?
「対話」を通して人と人は互いの違いや対立を越えていけるのではないか?

実は「痛み」とういものは心理的要因に左右されることが知られています。また、日々の社会生活でストレスを感じ、それが身体の不調になっています。この不調を不定愁訴といい、症状としては不眠や冷え性、頭痛など鍼灸が得意とする症状でもあります。
自律神経を適正化すること、また対話を大切にすることが皆様の生活の質を上げていくと考えています。