参道と産道の話し

本日は経絡治療の勉強会でした。

最初の挨拶で名古屋の先生がはだか祭の様子を話してくれました。

大勢のふんどし一丁の男達が押し合い、へし合い、神社の参道を通り、お宮の中にいる神男を触りにいくそうです。(ちなみに神男は全ての髪・毛をそっていてツルツル状態。)

「参道」を「産道」に例えると、ふんどし男たちは無数の「精子」、ツルツルの神男は「卵子」。
参道は「産道」、そして鳥居は「女性が開脚している状態」を表している。
そういえば、女性器を「観音さま」陰嚢を「お稲荷さん」
と例えることも。

「子宮」も「お宮」も魂が宿る場所。

参道をまっすぐ見てもお宮は見られない(直角に作って無い)ので神秘的である。

みな母胎回帰願望があるので、神社へ行くとホットする。
そして、お参りは「生」に感謝する行為。

…..ちょっと調べると色々出てきました。

そういえば、ヒンドゥー教の寺院は男性器を崇拝したり、性教育を行っていたりしてたので、なんか関係があるのでしょうか?
沖縄の亀甲墓が子宮を表すとか…

昔から生の起源への探求心や出産に関わる神秘性を昔の人々は感じていたのでしょうね。

卵子(女)1に対して精子(男)が3億。

戦争で大量に殺戮しあうのは男性。

女王蟻や女王蜂に対して大量のオス。

デイサービスでおやつを食べ、楽しく体操するおばあちゃんに、ポツンと窓の外をみているおじいちゃん。

きっと、最後まで生き残るのは女性なんでしょうね…

by 五味哲也

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